「一撃で終わるのに、読む手が止まらない。ワンパンマンが面白すぎる理由」
- bookman null
- 1月21日
- 読了時間: 3分
更新日:1月26日
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読まない理由が見当たらない。なのに読んでない?それ、ワンパンで人生損してます。
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「最強主人公って、どうせ緊張感ないでしょ?」
もしあなたがそう思っているなら、ワンパンマンはその先入観を、文字通りワンパンで粉砕してきます。
今思えばアンパンマンもバイキンマンを実質ワンパンしているのでアンワンパンマンかもしれませんね(?)
ちなみに私はアンパンマンのキャラの中では
お茶づけサクサクさんが好きです。
失礼、本題に戻ります。

主人公サイタマは、ハゲで、地味で、スーパーの特売日に全力を注ぐ一般市民。
にもかかわらず、どんな強敵も**一撃(ワンパン)**で倒してしまうという、漫画史上でも屈指の“やってはいけない設定”を背負っています。
普通なら物語が即終了するはずです。
でも終わらない。むしろ、そこからが本番。
なぜならこの漫画、「強さ」ではなく「虚しさ」から始まるヒーロー物語だからです。
敵が強くなればなるほど燃える?
残念ですが、サイタマは燃えません。
ワクワクもしません。
なんなら戦闘後に「今日の夕飯どうしよう」と考えています。
この温度差がまず笑える。
しかし、笑っているうちに気づきます。
「あれ、この人…ちょっと切なくない?」
努力しても報われないヒーロー、承認欲求に振り回されるヒーロー、正義の定義に迷うヒーローたちが次々に登場し、“強いけど空っぽな男”サイタマを中心に、世界はやたらと人間臭く回り始めます。
特に秀逸なのがヒーロー協会。
ランク制度、評価、人気投票。
怪人よりも恐ろしいのは、世間の目と理不尽な評価だったりする。
ここまで来ると、「これはヒーロー漫画という皮をかぶった現代社会風刺では?」と思えてきます。
そして忘れてはいけないのが作画。
ギャグシーンは脱力系、戦闘シーンは劇画レベル。
ページをめくった瞬間、**「本気出した村田先生」**が襲ってきます。
さっきまで変顔だったキャラが、次のコマでは神話級。
この落差で風邪をひく読者が続出してもおかしくありません。
ワンパンマンの魅力は、「最強なのに満たされない」という逆説にあります。
努力とは何か、成長とは何か、評価とは誰のものか。
それらを爆笑と迫力と脱力感で包み込み、気づいたら深いところにパンチを入れてくる。
難しいことを考えなくてもいい。
ただ読めば笑える。
でも、読み終わると少しだけ、自分の「強さ」について考えてしまう。
もし今、
・スカッとしたい
・笑いたい
・でも中身も欲しい
・ついでに圧倒的画力で脳を殴られたい
そう思っているなら、答えはひとつです。
ワンパンマンを読んでください。
気づいたらあなたもこう言っています。
「趣味でヒーローやってるだけなのに、なんでこんなに面白いんだよ」と。



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